バリ島で日本人女性が殺害された・・・
クタ地区で。
去年の夏に私が宿泊していたホテルも、クタ。
世界中のサーファーが集まるリゾート地だから、それはそれは賑やかだったし遊べる場所だけど治安という面ではとても危険を感じる地区でした。
私は観光目的でバリに行ったわけでなくヨガの修行で行ったので、終日ヨガ三昧。
夜になると流石に疲れて呑みに行く気もしなかったし、何より一人旅だったので夜の街をうろつく度胸がなかった・・・ババ臭いと言えばババ臭いんだけど、それが良かったのかも。
バリの男性は日本人の女性を見ると速攻で声を掛けてくる。
お金を持っている
誘いを断れない(無防備)
すぐにセックスさせてくれる
これが日本人女性に対するバリ男性のイメージだと聞いた。
正直、そういうことを聞くと気分が悪い。
でもね、確かに「軽い」と言われても仕方ないかな。バイクに2人乗りしてホテルに帰ってくる日本人女性の会話を聞いて「軽すぎ~。危ないよ」って思ったもん。
「助かったね、バイクに乗せてもらえて。バリの人って親切だよね」
盗み聞きするわけではないんだけど、ずっと英語かインドネシア語ばかり聞いていると日本語にとても敏感になってしまうの。
聞こえてくる会話から、突然声をかけてもらって「ラッキー」とばかりに乗ったことが安易に解る。
「コンドームつけなかったけど大丈夫だよね。妊娠しない時期だし」
ゆきずりのバリ男性と一夜を過ごした女子大生の会話・・・妊娠も、もちろんだけど「病気」は怖くないの?何より生きて帰ってこれない可能性だってあるんだよ。
こういった会話を、ホテルのロビー・レストラン・空港・至る場所で聞くと、自分の娘を重ね合わせて心配になり、ついつい「あなたたち自分を大切にしなさいよ」と言いたくなってしまう。
今回、被害に遭われた方が、いったいどんな状況で悲しい結果になったか解らないのだけど、やはり一人旅は気をつけなきゃと思うと同時に、去年のバリを思い出し悲しくなってしまった私でした。
今日で9月も終わります。早いわね~ほんと。
次回の記事で、楽しかった水曜日クラスの様子と次回のレッスン案内をさせてもらいます。
徒然なるままに・・・ 9月30日 ~ミナミナ~