自己紹介

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はじめまして!!ミナミナこと南方和美(みなかたかずみ)です。 ようこそ私の世界へ♡ このブログを通して私を知ってもらえたら嬉しい! 健康運動指導士・パーソナルトレーナーとしての私、主婦として母としての私、女としての私、色々な私を公開させてもらいます。 一緒に楽しんでいただけたら幸せです♡♡

2017年12月31日日曜日

大好きなみんなへ❤️

pureYOGAのみんなへ❤️
来月は施設が取れなかったためにお休みさせてもらいます。
2月は取れるといいんだけどな…

今年も一年お世話になりました。
新しいことに挑戦する私のこと応援して見守ってくれるみんなに心から感謝します。いつも一緒に呼吸してくれてありがとう♡
来年もどうぞ宜しくお願いします。
良い新年を迎えてくださいね。
pureYOGA主宰 南方 和美

2017年12月30日土曜日

奇跡の94歳

若さとは、人生のある時期のことではありません。
若さとは、心のあり方です。
若さとは、目に見えるバラ色の頬や赤い唇やしなやかな肢体のことではなく
秘められた強い意志、豊かな想像力、あふれてくる情熱など
人生に新芽が萌えてくるような、前を向く気持ちです。
若さとは臆病な自分を退ける勇気
平穏な今日を振り切り、自由へと向かう意欲。
そう、時には二十歳の娘より六十歳の大人に息づいているもの。
誰も、ただ歳を重ねたから輝きを失うのではありません。
凍りついた諦めの日々を老いと呼ぶのです。
希望に顔をあげる限り、人はいつも青春を生きています。
〜サミュエル・ウルマン (Youth 若さ)より〜
私の担当しているクライアント様の最高年齢は94歳(女性)です。
ご年齢相応の「骨の変形」「骨粗鬆症」「高血圧」はありますが、とにかく朗らかで頑張り屋さん。

女心を忘れない薄化粧、鮮やかな色のトレーニングウエア、そしてチャーミングな笑顔。
素敵な年齢の重ね方をしている方です。
「体成分の均衡状態を調べるinbody測定」4年以上も骨格筋量を維持しています。


先日測定した94歳女性のinbodyですが、なんとなんと骨格筋量が増えてる!!奇跡のような数字が嬉しくてトレーナー所属団体の講師に伝えたら「94歳で骨格筋量が増えるなんてすごい!」と一緒に喜んでくださいました
筋肉量は成長期に増え、その後加齢と共に減少していきます。
しかし筋肉は骨と違って、いくつになっても機能的に正しく動かすことができれば、その分増やすことができる組織なのです。
サミュエル・ウルマンの言葉にある希望に顔をあげる限り、人はいつも青春を生きているをクライアント様にプレゼントしたい、そんな気持ちになりました♡
私も負けてられないな。

2017年12月24日日曜日

With best wishes for Merry Christmas.

ずっと一緒にパーソナルトレーニングを頑張ってきた台湾人クライアント様から可愛いチャイナドレスを頂きました。


生まれて初めて着たチャイナドレスは、娘のような気持ちで私を可愛がってくださる想いと、彼女がこのドレスを選んでくれた時間を想像して温かな気持ちになりました。

With best wishes for Merry Christmas.

2017年12月16日土曜日

毎日がクリスマスプレゼント。

まだクリスマスでもないのにサンタクロースが続々とプレゼントを届けてくれるような、そんな2017年師走♡
先週末はお勉強のために東京へ。
新幹線の車窓からみた雪化粧の富士山が美しく感動!
インクレチン(腸から出るホルモン)のことを学び、どう運動と結びつけていけばいいか熟考しました。
ホテルのクリスマスツリーに踊り出す心は、まさに少女時代にタイムスリップで若返った感じ(単純かしら。笑)
12月12日は芦屋アマレーナで素敵な女性とランチ♡
薬剤師・公認スポーツファーマシスト、他にも沢山の資格を取得され現在はスポーツ医学を学ばれている知的な薬剤師の美内さん。
芦屋生まれの芦屋育ち、襟を正して爽やかに美しく生きている印象なのですが自己評価は意外や意外。プライベートではなかなかファンキーでお茶目な部分があるようです。
女性としての立ち位置・今の自分にできること・未来の夢・子育ての話など共感出来ることが多く、熱い熱いトークの途中で時計をみたら何と3時間経過していました(笑)
美内さんとのランチ、ここ何年か忘れていた優雅な時間。こんな時間って必要なのだと気づきをくれたのもサンタクロースの為せるわざだと思います。

学びに出逢いに美味しい食事や優雅な時間♡
毎日がクリスマスプレゼント、毎日が楽しみです!

2017年12月3日日曜日

世界一のクリスマスツリー

開港150周年を迎える神戸港に、はるばる富山県からやってきた樹齢150年のアスナロの木。
高さは30mで直径1メートル。
船で運んだ重さ、約24トンというから驚きです。

ニューヨーク・ロックフェラーセンター前のクリスマスツリーより大きいそうです。

ヒノキ科針葉樹アスナロ
こんなに綺麗なんですよ
12月26日まで神戸港メリケンパークで輝いています。

美しい港KOBE、こんな素敵な場所が近くにあることを誇りに思います。

2017年11月29日水曜日

pureYOGA12月のスケジュール



~苦楽園12月〜

12月11日・25日(月)9:30~10
:30

場 所: 北夙川体育館  2F会議室   
料    金: 1回 1000円
持ち物: 水分・タオル・ヨガマット(なければバスタオル)


〜メディカルフィットネス・スポーツクラブ・出張パーソナル~

月 セントラル六甲道   12時~13時
  パーソナル    (出張スタイル 芦屋・苦楽園)
  
水   橋間診療所MLF   9時〜19時 (骨盤底筋EX・パーソナルトレーニング)

木 橋間診療所MLF      9時〜15時 (第4のみ)

金 橋間診療所MLF   10時~21時 (パーソナルトレーニング)


2017年11月27日月曜日

ラスイート

明日11;30〜12:30 ヨガあります♡みんな来てね〜!
さて、さて。
いつだったかしら…確か、今から15〜16年前に小泉今日子さん主演の「恋を何年休んでいますか?」というドラマで恋何休 (コイナンキュウ)という言葉が流行りました。
黒木瞳さんや仲村トオルさんも出演していて、とても切なくてドキドキするドラマだった♡
その言葉を今の自分に置き換えてみると「オシャレを何年休んでいますか?」Oh No〜(´Д` )
仕事ばかりしていた数年間。
ゆっくりと買い物も出来なくて、芦屋の友達からは「アンちゃんママ(私のニックネーム)どうしてるの?」とメールがぐるぐる回るほど心配をかけていたようです。
仕事帰りに買い物をサッと済ませたり、銀行や郵便局に立ち寄ったりする、その姿はいつもスポーツウエア。
あかん、あかん、ほんまに洒落っ気も色気もあったもんとちゃいますがな。
と言うことで気持ちを正し「恋を何年休んで…」ちがう、「オシャレを何年休んでいますか?」を撤回するべく年齢に応じたオシャレを楽しむことにしました、わたくし♡
何年か前にセレクトショップに連れていかれ「あまり趣味じゃないから」と断ったものの「似合うから買っておきなさい」と強引にプレゼントしてもらったRENA LANGEのワンピースを着て、港町KOBEでランチしてきました。
確かとても高価だった気がします。なのに今回で2回目の着用...あぁ〜ごめんなさい。「おばさんみたいでイヤ」なんて言っていた当時は、きっとまだ若かったのね。40代前半だったと思う。50歳になった今、いや〜ん、しっくりいってますやん。


ラスイートのランチ、美味しゅうございました♡


2017年11月23日木曜日

骨盤底筋と睡眠の質について。


四年前にメディカルセミナーで知り合ったピラティスインストラクターの橋本まちこさんとランチデートしました。
モデル経験ありの彼女はとても綺麗な女性です。グランフロントで昼間っから乾杯〜


話題は骨盤底筋
またしても仕事話... 
色気のある話でもすりゃいいのに、私たち二人ともサバサバ男前タイプなのでしゃ〜ないか(笑)

究極の筋肉と呼ばれる骨盤底筋を単独で動かすのは難しく、筋連鎖を使って足部から頸部へと引き上げていかなくてはならない。

後脛骨筋長内転筋・大内転筋肛門挙筋腸骨筋横隔膜頸長筋・頭長筋

「お尻の穴や性器を締める、その力を上に上に引き上げて」と私がキューイングするのも、筋連鎖を頸部までつなげて欲しいから。
簡単に動きの出る筋肉ではないのです、骨盤底筋
レッスンでは運動だけではなく、栄養や睡眠・自律神経のバランスを整えることが大切だと毎回お伝えしています。

さて、先日下記の記事を発見しました。


運動で交感神経を刺激し自律神経自体をしっかり揺さぶりホメオタシスを利用して、夜には副交感神経(迷走神経)の活動があがる理論です。
朝陽を浴びて交感神経を活性化させピークになる13時〜14時あたりで最大心拍数が70%以上の運動をする。
サーカディアンリズムを正常化し、夜にはスムーズに副交感神経にスイッチを切り替えます。
メラトニンの分泌も睡眠の質をあげることがエビデンスで数字化されています。
私たちトータルコンディショニングを担う運動指導者は、そのリズムをしっかりつけてもらうように何度も繰り返しクライアント様に伝える使命があると思います。

まちこさんと話しながら自分の知識や想いを整理することができました。
ありがとうね❤️



「安心12月号」を見たと、ムーヴ・ライク・フローイングに骨盤底筋エクササイズを受けにきてくれた77歳の男性がいます。
他県から電車を乗り継いで岸和田まで!
まだ現役でお仕事をされているそうですが「仕事休める日にまた来ます」と受付スタッフに言付けて帰って行かれたとか。
光栄です、またお会いできる日を楽しみに私も頑張ります。

2017年11月19日日曜日

日本脈管看護師会に参加して。

脈管とは血管(動脈・静脈)、リンパ管の総称。
脈管疾患に関わる看護を「脈管看護」で、そのエキスパートナースが集まる今回の会
「日本脈管看護師会(バスキュラーナースの会 )』です。

熊本地震の時にボランティア活動でご一緒させてもらった血管外科医師の竹内一馬先生にお誘いしていただき、参加することができました。
その竹内先生のご講演は「ほろ酔いセミナー」というタイトルで、なんとなんと本当にアルコールで乾杯から入りほろ酔い気分。
(画像を大きくしてスクリーンをみてください。ほろ酔い、ではなく泥酔セミナーと書いとります。笑)
外反母趾や冷え性のこと、とても解りやすく話してくださいました。
「今日はトレーナーさんも参加ということで」という軽い前振りをして運動の話も講演の中に含まれていました。
人工透析科の看護師が参加者の多くを占めるこの会で、たぶんトレーナーって私だけではないかしら?
とするなら、竹内先生♫お気遣いをありがとうございました。
それにしても竹内先生、あなたはプレゼンの天才ですね。
難しい話の後に流れよく笑いをとる!そして自然にアカデミックな話に戻り、また間のいいところで笑い。
1時間の講演が10分に感じたのは私だけではあるまい、いやはやホンマに、です(*^_^*)
私の両隣に座っていた方はどちらも人工透析の看護師さんでした。
愛知県から参加していた看護師さんに「人工透析の方は、運動ってできないものですか?」と聞かれたので「動いてもらうことが難しいかもしれないけど運動してもらいたい」と、運動療法する立場としてのアドバイスを率直に伝えました。
仰臥位や座位で出来る下腿のトレーニング、足趾トレーニング方法や軽い負荷をかける意味を話すとメモに残してくれて「実践してみます」って。
お役に立てたなら嬉しいな♡

第二の心臓と呼ばれる下腿三頭筋をしっかり動かし、静脈から心臓へ送り返すためにも筋ポンプを使わなくてはならない。
楽しんでトレーニングできれば筋肉の萎縮は最小限にとどめることができると思います。
〜糖尿病〜
糖質が多い食事や運動不足でブドウ糖が溜まったまま細胞に入っていけず血糖値があがる。
そしてエネルギーを作り出せないために疲れやすくなって食べているのに空腹を感じる、これが糖尿病の始まりです。
さらに進行すると喉が異常に乾いたり尿の量が増えてくる。これは水を大量に飲むことで血液を薄めてブドウ糖の濃度を下げようとする自然反応です。
人間にとって最も大切なエネルギー源であるブドウ糖も、高濃度になれば体内のタンパク質を変性させたり内臓を傷つけたりするのです。
インスリンの注射を打っている方、血糖値・LDLが高い方、糖尿病や脂質異常症・虚血性心疾患・慢性閉塞性肺疾患、私が担当しているクライアント様の生活習慣病率はとても高いのが事実で禁忌事項が山ほどあります。
血圧や低血糖に注意しながらトレーニングしてもらいますが、やはり運動するかしないかでは全然ちがってきます。
血圧の薬が減ってきたり血糖値やヘモグロビンA1cの値が低くなる。
人間は動かなきゃならないんですよね。

人工透析を受けている患者様は足趾の状態がとても悪くバスキュラーナースたちはフットケアで患者様の痛みを軽減しているそうです。
足の模型を使って私も爪を切らせてもらいましたが難しかった〜。
フットケア、とても素晴らしい療法です。
そこに楽しんでできるトレーニングが入れば更にQOLを高めることができる!!
メディカルフィットネスに勤務する私としては考えざるを得ない、そんな日本脈管看護師会でした。

2017年11月16日木曜日

乳房を守ろう。乳がんの話。

今から約200年前に世界で初めて全身麻酔をほどこして手術をおこなった医師「華岡青洲」
成功させたのは乳がんの手術だったことをご存知の方は多いと思います。


近年、乳がんになる女性が急増しています。
検診の普及で死亡率は減っていますが30代から急増するといわれ、女性が身を守る方法は毎年の乳がん検診と言い切っても過言ではないでしょう。
日本人を含むアジア人女性は脂肪と比べて乳腺の割合が高い乳房を持つ人が多く、このタイプの女性は欧米人の乳房に比べて4倍 〜6倍も乳がんを発症しやすいとデータが出ています。
また日本では乳製品や肉に代表される動物性たんぱく質の摂取が増えたことで、10代半ばから成長ホルモンと性ホルモンがしっかり分泌されるようになった。
このことが乳がんを発症率を押し上げています。
さらに睡眠時間が短く夜間人間が多い、乱れた生活リズムが乳がんの発症率を上げるという報告も出ています。

今回の記事は「食生活」にクローズアップしましょう。
生活習慣病が「食の欧米化」と言っても単純ではありません。
死因1位の悪性新生物・大腸ガンは食物繊維と肉の摂取量の問題が大きく、糖尿病では脂肪と炭水化物の摂取比率の変化、脂質異常症(高脂血症)では飽和脂肪酸の問題、疾患の数ではダントツ多い高血圧は動物性たんぱく質や塩分の摂取量が大問題になっています。和食と欧米食の変化が日本人の身体を蝕んでいることは否めない事実となっているのです。



乳がんについては欧米化による乳製品の過剰摂取が危険因子の一つだと言われています。もっと研究を重ねてエビデンスを出す必要がありますが、現在のところは米国の調査で10歳〜17歳くらいの少女期に脂肪分(乳製品ふくむ)を摂った人の乳がん発病率が上がるという結果が得られました。正常な細胞に異常が起きてから発病するまでに10年以上かかる乳がん、30代に好発するのが普通だと言われているので、逆算すると10代からの食生活が鍵だということが理解できます。


大腸ガンも乳ガンも運動量を増やすと発病率が下がるというデータが出ているので、食生活とあわせて運動習慣の確保で大切な乳房を守りましょう。

2017年11月10日金曜日

健康運動指導士講習会

11月8日〜12日まで健康運動指導士講習会のため新梅田研修センターに缶詰です


夏に称号をもらったばかりの健康運動実践指導者。
あの時も長い座学と実技を3ヶ月に渡って学び、仕事の合間を見つけては勉強する日々でしたが、今回の試験は更に難関です。
11月と来年1月の講習会(全て座学 の8時間)を乗り越えて3月20日が試験。


2冊の分厚いテキストの内容はあまりに濃厚で気が遠のいてしまいますが、絶対に合格できるように勉強します。


知識が全身を包み込んでくれるような5日間の講習内容です。

「悪性新生物」の講義で学んだこと。
腸内の環境を整え全身を健康へ導く「食物繊維
私たちは世界遺産に認定された日本食(和食)の食物繊維によって腸壁から有害物質が吸収されるのを防いできたのです。
ただ塩分が多く、それが身体に悪い影響を及ぼしていることも否定できません。
先人たちは農作物や魚、そして米までも塩で保存するという方法で栄養を確保してきたのですから「生きる知恵」と言っても間違いではありませんが、命をつないできた塩分の過剰摂取が身体に悪いとわかってきたのですから摂取を控えるのは当然だと思います。
「慢性閉塞性肺疾患」の講義で学んだこと。
どうして腹式呼吸が身体に優しいのか?
統計をとってみて解った「日本人に優しい呼吸法」とは。
他にもっともっとお伝えしたいことがいっぱいで何から話そうかしら…

一緒に勉強して称号をいただいた実践指導者の仲間が会場にいました♡
今回受講する100名以上の仲間と共に高め合っていきたいと思います。

50歳にして猛勉強している私を、どうぞ応援してくださいね。

11月14日(火)11:30〜12:30
北夙川体育館 会議室でヨガしま〜す(*^_^*) みんなと会えたら嬉しいな♡♡

2017年11月9日木曜日

ペップトーク

ペップトークって何?

一言でいうと「勇気づけてパフォーマンスを上げるためのメッセージ」

もっと解りやすくいうと「苦しい状況・困難を乗り越えるためにネガティブになるのではなくポジティブな言葉をかけることで望む結果を手にいれる言葉遣いのこと。

さらに解りやすい例にすると、たとえば大切な発表会の前に過緊張になっている人に対して「そんなドキドキしていたら失敗を呼ぶから落ち着きなさい」と失敗をイメージさせる言葉がけをするのではなく「今日のために今まで努力してきたでしょう?あなた

pep(元気)が語源で、アメリカで開発されたコミュニケーション手法の1つなのです。

霜が降る月という意味で11月は霜月と言います。
紅葉が目立ち始めた霜月の日曜日に聞いた日本ペップトーク普及協会の代表理事「岩崎由純先生」のご講演は心に響くものでした。



【ペップトークの三要素】

1、ポジティブな言葉を使う
ペップトークの基本ですが、ポジティブな言葉を使います。
例えば「ミスしないように」と言ってしまうとネガティブなイメージが刷りこまれてしまいますが、
「慎重にね」や「ゆっくりとね」といった言葉だと受け手の印象がポジティブになります。

2.短い言葉で分かりやすく
ペップトークはスポーツの現場で生まれた短い激励のメッセージなので、短く、わかりやすい言葉で話すようにします。
話し合うというより”声をかける”イメージでしょうか。
歯切れのいい言葉で強く心に響かせます。

3.状況を理解した上での言葉
全く的外れなことを言っても響きません。
明らかにピンチなときに、やみくもに「いける」「大丈夫」と言っても説得力がありません。
そうではなく、状況を冷静に判断した上でポジティブな発想を生み出すところに価値があります。


トレーナーやインストラクターは「人」と向き合っています。
時間をかけて長い言葉で人を元気づけることも時には必要でしょう。
ですが、決められた時間の中で活力や元気を引き出すには、やはり短い言葉でわかりやすくポジティブ語を使うのが良いと私は思います。

岩崎先生のお話、とてもお勉強になりました。
ありがとうございました。




2017年11月5日日曜日

安心12月号に掲載してもらいました。

マキノ出版「安心」12月号に骨盤底筋エクササイズを掲載してもらいました。

 〜過活動膀胱〜
メディアで盛んに取り上げられているこの疾患は急増しています。
「尿もれパッド」のCMを観た時の衝撃は今でも忘れません。予想はしていたけど、とうとう本当に発売されたんだな〜
何もかもが便利になってしまった現代で骨盤底筋という体幹の大事な部分がダメージを受けている。尿もれパッドで片付けてはいけない問題だと私は思います。
骨盤底筋とは骨盤の底にある筋肉の総称で、いくつもの筋肉がハンモックのように重なり下から内臓を支えています。
運動指導する立場の我々からすると究極の筋肉といっても過言ではないくらい、とてもデリケートな筋肉群。単独で動かすことはとても難しいのです。
骨盤底筋をしっかりと動かすために「足底の土踏まず・骨盤底筋群・横隔膜」の筋連鎖が重要。
正確な筋(筋膜)連鎖は、後脛骨筋→長内転筋・大内転筋→肛門挙筋→腸骨筋→横隔膜→頸長筋・頭長筋で、足底から筋肉の動きを頭部までつなげてようやく動きが出る、そんな繊細な筋肉群です。
レッスン風景や参加者の声など140ページ〜147ページまで、まるで特集のように取り上げてもらっています。




安心12月号、本屋さんで見つけたらチェックしてみてね❤️