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はじめまして!!ミナミナこと南方和美(みなかたかずみ)です。 ようこそ私の世界へ♡ このブログを通して私を知ってもらえたら嬉しい! 健康運動指導士・パーソナルトレーナーとしての私、主婦として母としての私、女としての私、色々な私を公開させてもらいます。 一緒に楽しんでいただけたら幸せです♡♡

2018年4月30日月曜日

広渡先生。

息子の卒論
「最優秀賞」をくださった学部長・広渡先生の卒業メッセージ。


私の尊敬するセレブの言葉

何をしてもうまくいかず、気持ちがふさぐ日。
そのような日こそ、
ただシンプルに最善をつくして過ごすこと。

なんだか渋い!こんな言葉をさらっと言える人に、私もなってみようと思う♡

2018年4月28日土曜日

コンプライアンスからアドヒアランスへ!


去年の夏から冬にかけて強烈なストレスを感じた私の免疫力は、自分でも驚くほど低下していました。
今まで生きてきた中で最大級のストレス。

「ミナミナちゃんは人を信用しすぎだから心配」
「自分と合わんって人がいたら無理して付き合う必要はないんやよ」
「まず疑ってみよう」

など、人を疑ったり恨んだりしない無防備な私を心配して、周りの人はアドバイスをくれていました。
アボなほど「人を信用する」私が初めて体験した「人間不信」
嘘ばかりつく人に対して「どうして平気で嘘つくんだろう?」と理解に苦しみ苦しみ、もう理解不可能だと気付いた時、私の身体は悲鳴をあげていました。
寝れない、食べれない、寝汗かく、顔色が悪い、体重減少
去年の12月は誰に会っても「大丈夫?倒れないでね。」と声をかけられる、貧弱な私がいました。

やっと乗り越えて元気になりましたが、あの時の組織破壊はすごかったのだと思います。
免疫力が低下しているとわかったのが3月末の大風邪。
薬を使わずに自分の熱でウイルスと戦いましたが、ストレスで破壊された組織の修復に時間がかかっていたのでしょうか、咳がなかなか取れませんでした。

風邪に効く薬はない、水分摂ってしっかり寝ること
岸和田市民病院の内科ドクターから言われたと、クライアント様(85歳)から聞いた時は「名言やな」と思いました。
『良心的な先生やと思いますよ。本当に風邪に効くお薬はないんです。風邪の不快症状は一時的に軽くできるけど根本的な改善にはならない。85歳というご年齢から考えると多剤服用する方がリスクが高いのよね〜。肝臓に負担かけるだけだからね』
そうクライアント様に言ったのは今年の1月。
風邪だからと、何種類ものお薬を…しかも1週間も2週間も出すクリニックがありますが、それが果たして身体のためになっているのか?自分自身で考えてもらいたいです。

これからの時代はコンプライアンスからアドヒアランスへの変換が必要です。
どちらも「治療を受ける」という行為においては同じですが、決定的な違いは「治療を受ける」という行為に対して患者の意思が関わっているかどうかという点



コンプライアンスは医療従事者から患者への一方的な指導関係

アドヒアランスは医療従事者と患者の相互理解を基にした関係。

自分の身体のことです。
言われたままではなく、自分の身体に必要なのかどうか?しっかり理解して積極的に改善に取り組みましょうね。


2018年4月24日火曜日

健康法にふりまわされないで。

【疫学研究のデザイン】
横断研究、生態学的研究、コホート研究、症例・対照研究、介入研究。
この漢字を並べただけでフッと気が遠くなりそうでしょう?(笑)

健康運動指導士のテキストで難関だった第1章「健康管理概論」
何度も読み返した中で確信したことは、
健康の効果を証明するためには、数万人規模の参加者を長期間できめ細やかに観察し、その結果を判定することが重要ということです。
まさにコホート研究にあたるのですが、根気強く研究することが本当に大切だと思います。

毎日のようにテレビで放映される健康法。
どれだけ多くの方が、この情報にふりまわされているのか?
「今朝、テレビで観たけど」と嬉しそうに電話してくる実母の声からも解ります(笑)
もちろん情報は大切です!
それだけ健康にアンテナを立てている証拠ですから情報をキャッチする姿勢は素晴らしいと思います。
ですが、それに直ぐ飛びつくのは考えものですよね。
私に情報を与えてくれる実母は、実は冷静な人で飛びつきません。
自分の健康法の真髄をしっかり持っている人です。
私の方が飛びついていました、健康運動指導士の勉強をするまでは(笑)オハズカシイ...

若々しく美しい肌を作るコラーゲン
こんなキャッチコピーに惹かれてコラーゲンを神と仰いでいた人、多いんじゃないかな。
アンチエイジングの救世主だったコラーゲンは、今どうなっていると思いますか?
「摂取したコラーゲンは小腸でアミノ酸に分解されるので、そのままの形で皮膚のコラーゲンになることは期待できない」
あらま。

「筋トレ」で痩せ体質に
理屈どおりにいくのは欧米白人50%〜60%が白筋なので、鍛えると筋肉は大きく育ちます。
筋肉が増えると基礎代謝量が増え、安静時の必要最小限エネルギーも使われるので筋力トレーニングで痩せ体質になれます。


黄色人種(日本人も含む)70%が赤筋といわれ、筋力トレーニングだけで基礎代謝を高めるのは難しい。
赤筋は別名「遅筋」と呼ばれ、ゆっくりと長い時間にわたって働くことができる筋肉で、この働きが良く分かるのが魚、マグロです。

日本人が筋力をつけようと思ったら

*身体活動量をあげる(1日の歩数を8000歩目標)
できれば週に3日の有酸素性運動でミトコンドリアのサイズを大きくする。

*日常生活の中で取り入れることができるレジスタンストレーニングを心がける。
大きな負荷をかける必要はありません、ペットポトルを持ってスクワットやカーフレイズをするだけでもトレーニングになります。

ね、理屈がわかれば簡単でしょう?

メディアは欧米で流行している健康法を紹介します。
でもね、私たちは日本人で欧米人とは異なる遺伝子・異なる環境因子のもとで生きているのです。
健康法が入り乱れて秩序すらなくしそうな昨今、本当に大切なことは「自分の心と身体の声に耳を傾けること」だと私は思います。
伝統的な生活習慣の継承、不適切な環境因子を正す。
シンプルなことに気づいてみませんか?



2018年4月20日金曜日

宝塚市民病院の研究会。

宝塚市立病院での研究会に参加しました。

2025年問題は深刻で、介護される人口は現状の3倍です。
でも、それより深刻なのは2050年問題。
そうです、私たち(昭和42年生まれ)第二次ベビーブームの世代がヤバいんです。
【少子高齢化】
高齢者の数はとてつもないけど助けてくれる人はいな〜い。
もはやロボットに頼るしかない?いややわ( ;´Д`)
だからこそ「いま」なんですよね。
真の健康とは何か?と考え実践しないと大変なことになる。
予防医学未病の啓蒙をもっともっとすべきだと私は思います。

さて、宝塚市立病院の研究会ですが、4月18日の講義は「口腔ケア」のことばかりでした。
良い歯の日だから?でしょうか?いや偶然か?(笑)

歯科医師の歯周病の話は、とても興味深かったです。
クチの中にはたくさんの細菌が住みついていて、腸と同じように菌のコロニーである「口腔内フローラ」があります。
その中には乳酸菌のような善玉菌もいれば悪玉菌もいる。
悪玉菌の代表格が、歯周病をひきおこす「ジンジバリス菌」は、糖やタンパクなどをエサに増えつづけ歯肉などの組織を破壊して炎症をおこします。

炎症で出血すると、その血液を栄養にしてさらに増殖します。
たちが悪い菌にやられて歯周病になるという話やオーラルフレイルの話などリアルな話でした。
また咀嚼ができる人は開眼片脚立ちができるとか、エビデンス基づいた情報も得ることができました。


健康問題に対する社会的な課題は多いけど、一つ一つ丁寧に考え解決していかなきゃ!ですね。

2018年4月19日木曜日

石井慎一郎先生のセミナー in 岡山

リハテックリンクスが主催するセミナーに参加させてもらいました。


石井慎一郎先生による膝間接疾患に対する理学療法と、保存的および術後理学療法の評価とアプローチ〜



すごい、すごい。
感動しながらの受講の理由は、石井先生の分かりやすい説明があったから。
身体重心と床反力作用点、鉛直方向の成分、立脚期や遊脚期の重心移動など、健康運動指導士の勉強をする過程で理解に苦しんだことがスラスラと紐解けてくる!
石井先生が自分の身体や物を使って表現してくれると「なるほど、そんなことだったのか」と何度頷いて納得していた私です。

朝陽を浴びると交感神経が働き身体の伸筋群が活性化すること。
体幹のアライメントが変わると力学的負担が変化する話。
10℃骨盤が後傾すると下半身の運動連鎖に問題がでてくること等。
みっちり2日間の講習で得た知識は私の大きな財産になりました。

2日目の朝、石井先生の講習会で呼吸法をさせてもらいました



理学療法士の友達に話すと「この世界では超有名な石井先生の講習会に出れるだけでもラッキーなのに、そこで呼吸法をさせてもらったなんて凄いです〜」って羨ましがっていましたが、ご自身の講義でこういうことを柔軟に組み込んでくださる方だからこそ超有名なセラピストなのだと感じました。

(神奈川県庁)



息子の引越し手伝いで東京に行った時に、神奈川県庁を伺って「政策局ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室 未病産業グループ」の方に取り組みをお聞きしました。
突然訪問した私の話を聞いてくれて「何かご協力できることがあれば」と優しい言葉をくださった職員さんの事を、何気なく石井先生に話したんです。
そしたら何と何と!
石井先生は未病センターとして機能している「風の谷プロジェクト」のスタッフだったのです。
国際医療大学大学院 赤坂キャンパスで教鞭をとりながら、未病センターを行ったり来たり!!何ともエネルギッシュな〜(驚)

風の谷プロジェクトのサイトを見て石井先生の人となりがわかりました。
ご高齢者のことを愛しそうに話してくれたその先には、おばあちゃまに育てられた石井先生の感謝の気持ちと愛情があったのだと。
だから、このプロジェクトに携わってご高齢者の健康をお手伝いしたいのでしょうね。

リハテックリンクス(株)が主催する今回のセミナー。
「セラピストが「リハビリテーションの楽しさ」を実感できる活力ある社会」
「あらゆる人が「リハビリテーションの存在意義」を実感できる社会」を目指す代表の大北 潤さんに大変お世話になりました。
岡山県玉野市まで遠かったけど、潤さんのお心遣いで距離を感じませんでした。
心から感謝いたします。

元職場の仲良しトレーナー河原さんと一緒だったので、楽しくて楽しくてアッと言う間の2日間。
得た知識や想いは、多くの方にアウトプットしたいと思います。


2018年4月17日火曜日

健康運動指導士


健康運動指導士の試験
合格しました(*^_^*)



しばらく勉強したくないと思うほど、集中して勉強した一ヶ月でした。
養成講習があった去年の11月から取り掛かっていれば良かったのに、私は何をしていたんでしょうね...
気づけば年が明けて、気づけば激動の2月が過ぎていました。
3月に入ると予定が次々に入ってきて。断ればいいのに断れない私。
会食の後、皆さんと別れたらカフェに直行しお勉強。
土日は図書館の自習室でお勉強。
持っているだけで肩脱臼しそうなテキスト2冊と問題集を毎日持ち歩いていた一ヶ月だったように思います。

厳粛な会場で2時間の試験を受け、「あの問題、答えはあれで良かったのか?」と自問自答しながら帰った3月21日のことは、きっと死ぬまで忘れないと思います。

健康運動指導士
一番欲しかった資格を取得することができました。
私のやりたいことが大きく展開し、どんどん動きが出てくることでしょう。
未来が楽しみです。

応援してくれた皆さま、本当に本当にありがとうございました


レオンと散歩しているときに見つけたタンポポの綿毛!可愛い♫

2018年4月12日木曜日

㐂一



芦屋で一番高級な「お鮨」だと評判の店に連れてってもらいました。






勢いよく次々に出てくるお鮨と、ふわふわ柔らかい食感のギャップに驚きながらも繊細にアレンジされた一品一品を味わう、その優雅さに翻弄された時間でした。


自分の財布に入っているお金では、きっと出せやしない鮨をご馳走してくれた同級生の君に心から感謝します。「美味しゅうございました。ご馳走様です」ありがとう!


2018年4月8日日曜日

芦屋さくらファンランのご報告


芦屋さくらファンランは1984年に誕生し、今回32回目を迎えます。
阪神間で生まれた多くの市民マラソンの先がけとなり、“ファンラン”という言葉をランナーに広めるきっかけとなりました。
初開催以来、ユニセフ(国連児童基金)の活動を支援しており、今回も『教育を世界すべてのこどもたちに!』をメーンテーマにかかげ、参加料の一部をユニセフに寄与します。


芦屋市民として誇らしいイベントの「芦屋さくらファンラン」に、今年は救護チームとして本部での活動♡



11名の医師と看護師、医療系学校の学生さんたちとチームを組んで負傷者のケアにあたりました。
転んで擦り傷つくってくるランナーが一番多かったかな。
同じように転倒でも橈骨遠端骨折まで及んでしまった女性ランナーには三角巾で固定し救急病院へ搬送。
筋痙攣や捻挫は何故か私が担当になっていて、そういったランナーが本部テントにやってくると「はい、攣ってる方です、よろしく」「捻挫担当さん出番ですよ」ってドクターからの指示(笑)
もちろん横についていてくれるのだけど、ストレッチやリリースする私を全面的に信用して任せてくれました。

早朝から夕方まで、休む暇なく救護活動した芦屋さくらファンラン2018年。





来年もまた同じように救護チームにいると思います、私。みなさま宜しくお願い申し上げます♡

2018年4月5日木曜日

再会。

「あれから何年経った?」

ここ数週間、こんな会話がとても多かった。

会いたいと思っていてもなかなか時間が合わない人っていますよね。
そんな人に限って自分が心から尊敬する人だったり本音を語れる人だったり。

念願叶って再会できたお二人がいます。

画家の井上よう子さん

(作品は透明感があって本当に美しい)


彼女との出会いは遡ること12年前です。
ある日、共通の友人であるスポーツイラストレーター尾中哲夫氏から「芦屋美術館の掃除があるんやけどボランティアを募集してるんや、手伝ってあげてほしい」と連絡が入りました。
当時10歳だった息子を連れて芦屋美術館の芝生刈りをしたのは冬の寒い日だったと記憶しています。
お掃除ボランティアの中で最年少だった息子ですが、誰よりも頑張って動き、その姿に感動してくださった井上よう子さんは第二の母のように成長を応援してくれました。


「就職祝いさせてください」と連絡を頂き、四年ぶりの再会が実現したのは3月末です。

美味しいお料理に美味しいお酒。
とても和やかな良い時間でした。

多くの受賞歴やパブリックコレクションを持つ有名な画家なのに、気取ったところも偉そうなところも一つもない謙虚な女性。
息子のためにお時間を作ってくれてありがとうございます。
今度は「女子飲み」しようね。積もる話がまだまだあるから♡


フレッシュな新入社員が黒いスーツを来て颯爽と歩く4月1日 夜の東京駅。

躍動感溢れる人混みをすり抜けるように歩き、向かった先は丸の内oazoビルにある「丸の内ホテル」


「久しぶりだね〜」
静かで優しい口調は10年前と同じ。優しい眼差しも全然変わらない。
髪の毛が白くなったかな? 変化はただ、それだけ。
お兄ちゃんのような存在の男性と再会しました。

白い巨塔というドラマが昔ありましたが、まさにそんな世界を生きる大学病院の教授。
不整脈領域では日本だけではなく世界におけるトップレベルの診断・治療を行っている、そんな方を「お兄ちゃん」だなんて怒られちゃいそうですが、でもホンマのことやもん(笑)

製薬会社勤務の主人が初勤務地で担当した病院で知り合ったドクター。
「初めて和美ちゃんに会った時は、まさにギャルだったね」
「そうですよ、私22歳でした。若かった〜」と当時を振り返る。
伊豆に旅行に行くと言えば「車、使っていいよ」って、ご自身のマイカーを貸してくれたり、文京区の自宅に招いてくれたり、いち製薬会社のMRにそんなことしてくれるドクターは何処にいるでしょうか?

大都会を見下ろす素敵なロケーションのポム・ダダン



フレンチ料理とシャンパンを頂きながら「どうしてあんなに親切にしてくれたのですか?」と聞いてみました。
お兄ちゃんから返ってきた言葉は、

「出会った人は全てがご縁。一つ一つを大切に考えて生きているよ」

同感です。私も同じ想いです。

再会
会いたい人にやっと会えた2018年の春。
エネルギー充電完了です。



2018年4月3日火曜日

支えてくれて本当にありがとう。

息子の引越し手伝いのために東京に来ています。



東京駅に背中を向けて皇居に続く道の右側にそびえ立つ新丸の内ビル。
新社会人としてスタートを切った息子の会社が入っています。
初の勤務地もこちら。
大都会でしっかり社会貢献して欲しいと思います。

22年間ずっとそばで支えてもらいました。
小さい頃は、お姉ちゃんの後をついていく頼りない男の子だったけど、しっかり成長してここ数年は私の方が頼りにしていました。
彼が巣立つ日に言おうと決心していた言葉「支えてくれてありがとうね」は、涙声で言えなかった。ううん、言ったけど届いたかな?

息子からもらったメッセージは、何度読んでも泣いちゃいます。
あなたに負けないように私も輝いて生きていきます。だから心配しないでね。
バランスよく食べて、しっかり身体活動して、健康なココロとカラダで前進してもらいたいと思います。
同じ空の下、あなたを応援しています。

支えてくれて本当にありがとう、issey。