東の窓から流れる田んぼの匂い。

色々な事情があって自分の実家が遠く感じることがある。
それは距離とか、死別とか、そんなことではなくて心の距離みたいなものね。
日常は主婦であり社会人であるから感情のコントロールをしながら生きているでしょ…まぁ、ごくごく普通のことで当たり前といえば当たり前なんだけどさ。
でも、たまに感情の舵取りなんて放り投げて、流れのままに自分自身を解放したいって思うことがある。

ありのままに…
あるがままに…

実家に距離を感じ始めて、もう5年くらい経つかな？いや、もっと？
私ね、自分の部屋が好きだった。自慢の部屋だったの。
2階建ての一軒家なんだけど、私の部屋はちょうど中2階にあって、濃い茶色のフローリングと東の窓から流れてくる田んぼの匂いが大好きだった…。
「だった…」過去形。
もうなくなってしまった私の部屋。
あ、失った部屋のことだけじゃないんだけどね…実家に距離を感じている理由は。
ホント、生きていると色々なことがあるわ～(/_;)



嵐の週末に大阪でバスケ部集会がありました。
昔からの仲間たち、私にとっては「東の窓から流れる田んぼの匂い」を感じさせてくれるメンバー。
匂いというより、その田んぼの匂いの中で身体のコアからリラックスしている…そんな精神状態になれるメンバーってことね。

『和美のことは小学校の時から知ってるねんで。ホンマに何でも知ってるわ』
こう言ってくれた仲間に、私ったら鼻の奥がツーンと痛くなったの。
危うく目がウルウルと潤みそうだった。
酸いも甘いも噛み分けて私を認めてくれて有難う！知っててくれて有難う！



仲間が連れて行ってくれた揚子江ラーメン。
ここ何十年も「飲んだ後の深夜ラーメン」はエースコックのワンタン麺だったから新鮮だった。
あっさり塩味が美味しくて「絶対に食べられへん」言いながら食べちゃったよ。
「結局全部食べたやん(；一_一)」って言われちゃったけどね。笑

楽しい時間を有難う<(_ _)>
なくなってしまった実家の部屋で過ごしているような、～東の窓から流れる田んぼの匂い～心の洗濯ができるような、そんな時間でした。

さ、今からpureYOGAに行こう！！
夜はアクトス芦屋リゾートでイベントレッスンだ♪
七夕の今夜、お天気持ちそうな気がしてきた。頑張ろっと(^O^)／