小学校受験に合格した娘のお祝いにやってきたヨークシャテリアは、私たち家族に14年という長い年月「癒し」をプレゼントしてくれました。
そのペットが天国に逝った時のことは、どんなに時が流れても忘れられないし今でも涙がでます。
http://pure-minamina.blogspot.com/search?q=虹の橋を渡って
直面した死を受け入れ、一緒に過ごした時間を愛しく想い、いつか必ず会えると笑顔で言える。それはとても時間がかかることだと愛犬の死をもって知りました。
深い悲しみと対峙できるのは愛情。ほんと「愛」しかないのだと思います。
友達の獣医師に保護犬の話を聞き、愛犬家のメンバーを誘って大阪動物医療センター
行ってきました。
野犬として街中を彷徨い不安だったのでしょうね...
警戒心が強くて、なかなかそばに寄ってきてくれません。
室内犬のように尻尾を振って人間に近寄ってくるなんて、この子たちにできるのだろうか?
心を開いてくれるタイミングを根気強く待ちました。
かなりの時間が経過した頃...
緊張していた犬たちの顔つきがどんどん変わり、尻尾を振りだしたり排泄したり行動が少しずつ変化し始めました。
排便反射は副交感神経が優位時に活性化します。よしよし、リラックスしてきた証拠!!
そのうち一頭.二頭と身体に触れさせてくれるようになり、小さなレオンにも挨拶しにきてくれる犬も。きゃ〜、ありがとう♡
写真左端の高トレーナーは保護犬のお母さん的な存在。
保護されてきた犬を預かり、恐怖で心を閉ざしている犬と向き合い、ゆっくりと心のケアをしていきます。
里親が見つかるまで、トイレや散歩や留守番といったマナーを教え、人間と犬が楽しく暮らしていけるように時間をかけて指導。
普通のペットでもマナー指導って根気いるのに、高さんはもっともっと根気よくトレーニングしているのでしょうね。ただただ尊敬です。
彼女が包み込むように与えてきた愛情という「栄養」を、どうぞ里親さんが引き継いでくれますように。
保護犬たちが、今度は思いっきり幸せになりますように。
無責任な飼い主が減って、辛い想いをする動物が減りますように。。。