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はじめまして!!ミナミナこと南方和美(みなかたかずみ)です。 ようこそ私の世界へ♡ このブログを通して私を知ってもらえたら嬉しい! トレーナーとしての私、主婦として母としての私、女としての私、色々な私を公開させてもらいます。 一緒に楽しんでいただけたら幸せです♡♡

2014年1月4日土曜日

花園準々決勝

10年ほど前になるかな…
大阪・万博近くのグランドで息子のラグビー練習試合を観に行った時のこと。
季節も覚えていない、ただ日差しが強くて日傘をさして応援していたことと小学生の子ども達が汗びっしょりかいていたことは鮮明な記憶。
大阪では強豪中の強豪・吹田ラグビースクールの招待試合に、我々「芦屋ラグビースクール」と「伊丹ラグビースクール」が参加。いくつか試合が行われました。

息子達がいつも惨敗する伊丹ラグビースクールと互角に戦う吹田の少年ラガー達。
伊丹の子にとっての敵は同じ兵庫の我々ではなく、大阪の強豪チームだったのでしょうね。
嫌味でも僻みでもなく、力関係で考えるとその気持ちは解らないでもない。勝負の世界ですからね。

私は熱いラグビー母ではないので息子の試合が終わったら一刻も早く帰りたかった。だって日焼けしたくないし。
でも全ての試合が終わるまで帰れない…木陰で他のチームを観戦していました。
何も考えずに観ていた試合でしたが、途中から「この子たち大人みたい」と集中して観戦した試合が吹田VS伊丹だったのです。
よく観ると息子達と同じ学年……「嘘みたい、とても小学生のプレーとは思えないよ」
得点は解らないけど多分いい勝負だったと思う、その時の勝利の女神は吹田に微笑んだ。

試合終了後、グランド隅の水道で頭からびしょ濡れになっている少年を見つけた私。
「あ、この子しってる、伊丹の喜連君やわ」
息子と同じ学年で伊丹の花形選手。いつもこの子に息子達がやられてるから顔はよ~く知ってたのよね。
その子と目が合った時、初めて泣きじゃくってることに気付いた。
水道でずぶ濡れになったんじゃないな、この子…泣いてたんや!汗だくで泣いてたんや
ちょっと驚いた、小学生で負けたことをこんなに悔しがるなんて。
急に母性がこみあげてきた私は彼の頭をポンと叩いて言った言葉が「泣くな、少年」
「悔しかったな~」って言うと、コクンと頭を下げてそのまま仲間の輪の中に消えた。

あれから10年。
泣きじゃくっていた少年は高校3年生になり、花園で優勝を狙ってる。
優勝候補の強豪校キャプテンとして頑張っています。

昨日の花園準々決勝は、秋田県から来た高校に勝って準決勝に進みました。
遠くからやってきた秋田のことも私は応援しましたよ。
実直で泥臭いラグビー、好きなスタイルなので両校のナイスプレーには拍手を送りました。
 
決勝は17日。
あの日、あの吹田のグランドで泣きじゃくっていた少年は花園で勝利の涙を流すことができるかな?
流して欲しいな、その涙をみたい…
 
あすは準決勝!花園はますます熱くなってきたようです♪