「いい話だったね〜。もっと聞きたいわ、もう一回やってくれないかしら?」
芦屋市民公開講座終了後、色々な場所から「もっと聞きたい」こんな声が聞こえてきました。
現在、市立芦屋病院のジェネリック使用率は90%を超えています。
薬価制度の抜本改革、患者本位の医薬分野の実現に向けた調剤報酬の見直し、薬剤適正使用等。
2020年9月までに後発医薬品の使用割合を80%とし(去年の9月 65.8%)できるだけ早急に達成できるよう使用促進案を検討することが目的ですが、芦屋市は既に数字を達成しているなんて素晴らしいことです。
先発品と後発品の仕組みをしっかり聞き、後発品(ジェネリック)の安全性から品質保証まで理解すると「なるほど〜」と私も隣の男性も同時に頷くほど説得力がありました。
ジェネリックというと「薬のアウトレット」というイメージがありますよね?
品質が落ちたものの安売り?みたいな、そんな感じでしょうか?
品質が落ちたものの安売り?みたいな、そんな感じでしょうか?
本質がわかる街・わが芦屋市において、単なる安売りが受け入れられることは先ずありません。
岡本先生はジェネリックの選択基準を厳しく設定し、流通の確保や生産ラインが国内で複数あること、品質の保証や情報提供が十分に可能であることなど徹底的に調査をした上で、患者様に安全だと判断したものだけを選りすぐってきたそうです。
薬は25℃〜30℃で安定するので、朝一番に薬を持ってきてもらう配慮も徹底しているとか。
ポリファーマシー(多剤併用)については節約・医療費削減が目的ではなく、多剤併用や不要な薬剤投与による薬害防止が本質です。
その通りですよね、沢山のお薬を飲んで結局は治すどころか肝臓や腎臓の機能低下を引き起こすなんて本末転倒。
目的は正しい量を正しい期間服用することによって改善してもらうことです。
(健康運動指導士の立場からすると、薬いらずの生活を送ってほしい!極論はそこにありますけど)
岡本先生は「緩和薬物療法認定薬剤師 第1号」
薬に関して、いかに安全で患者様の健康に貢献できるのかを地道で確実な調査・分析のもとで選択されています。
芦屋市民としては安心という言葉に尽きます。
多くの参加者から飛び交っていた「もっと聞きたいわ」私も同感です。