【股関節の痛みについて、手術のタイミングや最新の治療法を解説】
阪大の医学系研究科・運動器医工学治療学寄附講座 菅野教授の司会進行で股関節の話を色々と聞かせてもらいました。
今回は「人工股関節の手術を新たに受けようとされている患者様に理解いただき決断や準備の一助となる」ことが目的のセミナー。
手術と言われたら不安になりますね。
でも、それ以上に手術の後はどうなるのか?普通の生活ができるのか?そっちの方が不安としては大きいと思います。
大阪大学では30年以上にわたる「人工股関節」の研究・分析を、先進的な医療機関と検討し「ハイパフォーマンス人工股関節」を確立しつつあります。
ハイパフォーマンス人工関節とは術後の動作制限を極力しなくても良い状態にすること。
制限が多いとQOLは間違いなく下がります。
術後、いかに質の高い人生を送れるか?
「先生におまかせします」といったコンプライアンスではなく「新しい関節を手に入れた、その先にどんな人生が待っているのか?そのためにどんな準備が必要なのか?」患者様が積極的に医療に関わるアドヒアランスが求められる時代です。
最先端の治療やオペをしている整形外科医の話はとてもお勉強になりましたが、司会進行の菅野教授がおっしゃった「手術後の制限ばかりではなくて、1日1万歩を歩くってことを目標にしてもらうことも大切だ」
本当に!同感です。
会場の中で一番大きく頷いたのは私ではないでしょうか?(笑)
セミナーの後は中之島から梅田まで、もちろん徒歩(単純)で戻り、鹿児島の元ラガーマン 田中社長と再会。
ミナミナの突貫メイク時代からの友人。
もう15年来のお付き合いになりますが、人柄の良さ・乗りの良さは当時から全然変わらない。
いつも私を元気にしてくれる人です。
田中社長を思う存分お話した後は吹奏楽の演奏会へ。
73歳でこの姿勢を保っている実母と一緒に、よ〜く歩きました。
充実の土曜日、真っ青な空と澄んだ空気が味方してくれました♡