宝塚市立病院での研究会に参加しました。
2025年問題は深刻で、介護される人口は現状の3倍です。
でも、それより深刻なのは2050年問題。
そうです、私たち(昭和42年生まれ)第二次ベビーブームの世代がヤバいんです。
【少子高齢化】
高齢者の数はとてつもないけど助けてくれる人はいな〜い。
もはやロボットに頼るしかない?いややわ( ;´Д`)
だからこそ「いま」なんですよね。
真の健康とは何か?と考え実践しないと大変なことになる。
予防医学や未病の啓蒙をもっともっとすべきだと私は思います。
さて、宝塚市立病院の研究会ですが、4月18日の講義は「口腔ケア」のことばかりでした。
良い歯の日だから?でしょうか?いや偶然か?(笑)
歯科医師の歯周病の話は、とても興味深かったです。
クチの中にはたくさんの細菌が住みついていて、腸と同じように菌のコロニーである「口腔内フローラ」があります。
その中には乳酸菌のような善玉菌もいれば悪玉菌もいる。
悪玉菌の代表格が、歯周病をひきおこす「ジンジバリス菌」は、糖やタンパクなどをエサに増えつづけ歯肉などの組織を破壊して炎症をおこします。
炎症で出血すると、その血液を栄養にしてさらに増殖します。
たちが悪い菌にやられて歯周病になるという話やオーラルフレイルの話などリアルな話でした。
また咀嚼ができる人は開眼片脚立ちができるとか、エビデンス基づいた情報も得ることができました。
健康問題に対する社会的な課題は多いけど、一つ一つ丁寧に考え解決していかなきゃ!ですね。