人間の心は三つの神経によって形成されています。
三大神経=心の三原色
ドーパミン
ノルアドレナリン
セロトニン
ドーパミンとは?
『快』を演出する神経で、何か「気持ちいい」と感じる時にこの神経が大きな働きをしています。
ノルアドレナリンとは?
『不快』を演出する神経でストレスの刺激によって活動を始めます。大脳を目覚めさせ《怒り・悲しみ》を感じさせます。
どちらも生きていく上では欠かせない神経なのですが、それが度を過ぎると色々な問題が生じてしまいます。
ドーパミンは意欲を生み出してくれるけど過剰になると薬物依存など社会問題になる可能性が。
ノルアドレナリンは危機を察してそれに備えるという働きには必要だけど、過剰になると不安神経症やパニック障害のもとになります。
ドーパミンとノルアドレナリンの両者を抑制する働きをするのがセロトニン。
セロトニンとは?
脳のもっとも奥にあり、進化上でもっとも原始的な脳とされる「脳幹」の中心に存在します。
人の「心」の状態に大きな関わりをもち「平常心」「平穏」を作り出す神経。
心に大きな関わりを持つセロトニンを活性化させるために何よりも有効的なのが腹式呼吸。
意識的に腹筋を使った呼吸がもっとも適しています。
そう!!ヨガの呼吸なんです。
心の三原色、三大神経の中でも大切なセロトニンを育てましょう。
ご自身の呼吸ひとつで活性化できるのですよ♡